腕章作成が初めての方へ
失敗しない腕章選び
オリジナル腕章専門工房で䛿、公官公庁や一般企業、学校、イベント行事など
様々な目的に合わせたオリジナル腕章を作成しています。
初めての作成では、どの腕章が適しているか、思い通りの色に仕上がるかなど
不安な部分も多いかと思います。
そこで、様々な用途に適した失敗しない腕章作成の注意点をお伝え致します。
腕章の種類と生地について
1簡単名入れ腕章
生地:ターポリン撥水生地
2刺繍腕章
生地:フェルト
毛を圧縮してシート状にした繊維で不織布とも言われる生地
3ビニール腕章
生地:塩化ビニール
布地の表面に塩化ビニール樹脂を塗布したビニール素材
4布製フルカラー腕章
生地:ポリエステル100%(トロマット)
シワになりにくく丈夫なポリエステル生地
5撥水フルカラー腕章
生地:ポリ塩化ビニール(ターポリン)
雨風に強く、耐久性にすぐれてた軟質の合成樹脂で挟んだビニール素材の生地
6軽量フルカラー腕章
生地:ポリエステルオックス
通気性が高く丈夫な速乾性のポリエステル生地
まず腕章の種類を選ぶポイントとしては、屋内か屋外のどちらで使用するのかを確認してください。
屋外であれば、撥水対応した生地やビニール被せのオプションを付ける事で、雨による濡れを防ぐ事が可能です。
次に、生地の質感や厚み・縫製の仕方など、必要に応じてお選びください。
撥水対応の腕章
撥水フルカラー腕章、ビニール腕章
生地自体が撥水仕様になっている為、雨などで濡れた場合も生地に染みて濡れる事はございません。
※その他の腕章は、ビニール被せを行うことで水濡れを防ぐ事は可能です。
1枚生地の腕章
撥水フルカラー腕章、軽量フルカラー腕章
1枚生地で仕立てているため、非常に軽い特徴がございます。また、薄いことで違和感なく着用できます。
2枚生地合わせの腕章
刺繍腕章、布製フルカラー腕章、ビニール腕章
表地と裏地の2枚合わせのため、腕章自体に厚みがあり重厚感が出ます。
文字の書体・カラーについて
腕章は、多くの場所で実際に着用している場面がありますが、腕章を付ける大きな理由は、 付けている本人の身分を証明する事で、他の人と区別する目印の役割が大きいです。 その理由から、他の人から見て分かりやすい書体や配色、独自のオリジナル感が必要になります。
書体について
視認性が良い書体
- MS-012角ゴシック
- MS-013丸ゴシック
伝統や文化、格式のある書体
- MS-009行書
- MS-011勘亭流
知的、繊細な印象を与える書体
- MS-010明朝体
- MMS-008楷書
配色パターン
安全をイメージする配色
ホワイト、グリーン、レッド、イエロー
伝統、重厚感を与える配色
ネイビー、エンジ、ロイヤルブルー、金、ホワイト
ロゴや背景柄を使用した配色
カラーはご相談ください
基本的な配色は、濃色×淡色を組み合わせた配色がオススメ 最も注文が多いのは、視認性の良い角ゴシックなどの書体で、企業カラー・スクールカラーをベースにしたものになります。
加工範囲について
腕章は、基本的に腕に巻いて使用するので、腕の裏側は隠れてしまい見えなくなってしまいます。 その為、表から見える位置・範囲に文字やロゴを配置する必要があります。 基本、幅15cm~16cm程度で中央に配置して作成致します。
上下は、端から最低1cm空けてください。
※中央上部・両側にハト目がくる場合は、ハト目より1cm空けてください
加工標準サイズ
- 文字1行 高さ7cm×幅15cm - 文字2行 高さ7cm×幅16cm 腕章を実際に着用するには、ピン・紐・クリップ・マジックテープを用いて行います。 留め具の組み合わせは、腕章の種類によって異なりますが、衣類へのダメージや 着用のしやすさで選ぶことをお勧めします。
留め具の選び方について
標準仕様
- 上部
- ハトメ+ピン
- 両サイド
- ハトメ+ひも
腕章を実際に着用するには、ピン・紐・クリップ・マジックテープを用いて行います。
留め具の組み合わせは、腕章の種類によって異なりますが、衣類へのダメージや
着用のしやすさで選ぶことをお勧めします。
クリップ
クリップで衣類を挟むため、衣類に穴を空ける事はなく、取付も容易に行うことが可能です。
マジックテープ
取付・取り外しがワンタッチで行え、サイズ調整が容易に可能です。
デザイン画と実物の相違について
色の相違を防ぐ2つのポイント
PANTONEなどのカラー指定をいただく
(例)PANTONE102のブルー
実際の生地に印刷した
色校正サンプルで確認
こちらは有償ですのでお問合せフォームよりお問合わせください。
色校正サンプル ¥1,000(税抜) ※縫製やハトメやマジックテープなどの留め具は付けず、生地のみの状態で発送致します。