腕章にはさまざまな種類があり、使用用途によって適した素材や種類を選ぶ必要があります。各種ある腕章の中でも特に刺繍腕章は、個人の趣味趣向や使う組織の伝統などを反映しやすく、繰り返し長く使用することを前提としてオーダーされることの多い腕章です。ここでは、マーケストラの実績をもとに、刺繍腕章の特徴を生かしたオススメの利用方法を厳選してご紹介します。

刺繍腕章の利用シーンおすすめ5選

刺繍腕章は、生地に文字や柄を刺繍で施すことができ、プリントとはひと味違う貫禄のある仕上がりが期待できます。また丈夫で長持ちであることも特徴のひとつです。ロゴや校章なども刺繍でき、個性ある腕章に仕上げることができます。刺繍腕章オーダーの例をヒントに、個性ある腕章作りを実現してください。

シーン1:高校生徒会

高校生徒会

おすすめの理由
高校の生徒会では、腕章を次の学年へと毎年受け継いでいきます。繰り返し何度も使用するためしっかりとした作りであること、また生徒会の個性を表現することが求められます。刺繍腕章は、ロゴ入れも可能で金糸や銀糸も使用できるため、より特徴あるデザインの腕章作成が可能です。

オーダー見本
生地:フェルト
ベースカラー:ネイビーブルー
字体:行書体
文字カラー:金
ロゴ:8色(文字込みで9色まで刺繍可能)
留め具(腕章中央上部):布テープ+クリップ
留め具(両側):ハトメ+ひも
オプション:ビニール被せ加工

 

シーン2:応援団

応援団

おすすめ理由
“応援団”の腕章は、学ランの上に装着することが多いと思われます。各学校が同じような服装であるため、腕章でそれぞれの個性を表現することが求められます。生地と文字の色、書体などを丁寧に検討することで、シンプルでありながらも学校の特徴を表現することが可能となります。また刺繍を施すことで、プリントとはひと味違う高級感が引き出されることでしょう。

オーダー見本
生地:フェルト生地
ベースカラー:ネイビーブルー
字体:行書体
文字カラー:金
留め具(腕章中央上部):布テープ+ピン
留め具(両側):ハトメ+ひも

 

シーン3:撮影

撮影

おすすめ理由
撮影で使う腕章は、卒業式、パーティー、結婚式なのオフィシャルなイベントごとでの装着が多いと思います。刺繍腕章は、シックで上質な表現が可能で、スーツや正装に非常にフィットします。刺繍を施すことによって、より気品ある誂え(あつらえ)を実現できるのが刺繍腕章の特徴です。

オーダー見本
生地:フェルト生地
ベースカラー:ワインレッド
字体:上段 楷書体 / 下段 角ゴシック
文字カラー:ホワイト
留め具(腕章中央上部):布テープ+クリップ
留め具(両側):マジックテープ
オプション:ビニール被せ加工

 

シーン4:趣味

趣味

おすすめ理由
刺繍腕章は、フォントと色の組み合わせを工夫することで多様な表現ができます。腕章を趣味や催しを楽しむ際の共通アイテムのひとつとして特別に誂えることで、イベントへの思い入れや仲間意識も高まることでしょう。また、オプションで個別番号をつけることで、イベントでの使用用途がさらに広がります。

オーダー見本
生地:フェルト生地
ベースカラー:ワインレッド
字体:上段 スクリプト / 下段 行書
文字カラー:ホワイト
留め具(腕章中央上部):布テープ+ピン
留め具(両側):マジックテープ
オプション:個別番号

 

シーン5:子ども会等の地域活動

子ども会等の地域活動

おすすめ理由
長期にわたり何度も繰り返し使用される子ども会等の地域活動の腕章には、しっかりとした作りが求められます。活動用に特別に誂えた腕章を装着することで、活動への士気や連帯意識も高まり、より一層の成果が期待できるでしょう。

オーダー見本
生地:綿生地
ベースカラー:パープル
字体:太丸ゴシック
文字カラー:ホワイト
留め具(腕章中央上部):布テープ+クリップ
留め具(両側):マジックテープ
オプション:ビニール被せ加工

 

活動効果をより際立たせる刺繍腕章

腕章には種類によりそれぞれ異なる効果や利用用途があります。なかでも刺繍腕章は、丈夫で繰り返し使用することに優れた腕章です。また、表現がシンプルなだけに、チョイスするカラーや書体の違いで、それぞれの個性が際立ちます。刺繍腕章は、生地の素材やベースカラー、糸の色、書体の組み合わせによって、非常に品格のある表現が可能であるため、対外的な活動告知にとどまらず、団体意識の向上や伝統の継承にもひと役買います。刺繍によってロゴやタイトルが浮き上がり、ひと目でその印象をしっかりと焼き付けてくれることでしょう。